2010-11-08

就活体験談③【商社】

NGSS卒業会員就活レポート第3弾!

少し時間がさかのぼりますが
就職イベントとは違う手段で就職を決めた先輩です。
経験者からのアドバイス満載!
それではLet's GO!!

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オーストラリアの経歴
滞在州:ビクトリア州
学校名:The University of Melbourne 
学部:Development Studies

卒業時期
2008年 12月

就活の過程

始めた時期/きっかけ

卒業も間近になった2007年11月末頃、
卒業後の進路が全く決まっておらず
さすがに焦りを感じてばたばたと就職活動を開始しました。

2007年 NGSS主催合同企業説明会参加

使用した登録サイト
リクナビ海外大生用
(リクルートエージェント)

参加した就職イベント
特に無し

その他使用したウェブサイトや雑誌
特に無し
内定情報
時期:2008年1月
数:2社

内定先情報1
業界:商社
就職時期:2008年2月
職種:営業

内定先情報2
業界:医療
就職時期:こちらは断り1へ入社
職種:営業

☆先輩からのメッセージ☆

苦労した点

1.アピールポイント

勉強していた内容的に、専門の資格を取れるわけでもないため、何をアピールポイントとするかが苦労しました。「留学していました」「英語ができます」では、今の世の中珍しくもなんともないので、アピール力ゼロです。「留学して何を学んで(勉強に限らず)、それを生かして、こういった仕事をしたいです」という、自分なりのストーリーを組み立てると、企業側もかなり興味を持って話しを聞いてくれます。



2.就職活動時期

日本の企業に就職の場合、レジュメの提出は国外にいてもできますが、面接となると実際企業へ行く必要があります。企業側の都合もあるので、帰国の時期に合わせてうまく面接時期をアレンジできないと、「今回は縁がありませんでしたね」ということにもなりかねません。



その他のアドバイス

就職活動は「運」もかなり大きく影響していると思います。私の場合は、活動開始時期は遅かったのですが、3週間で筆記試験と3回の面接を行い、内定をもらうことができました。後で採用担当者に話を聞くと、ちょうど企業側が探していた人材像とマッチしていたため、すぐに決まったらしいです。もちろん、就職活動の準備もとても大切ですが、企業との相性、面接官との相性等もあるため、だめな時はだめ、とある程度割り切ったほうがいいと思います。

また、企業の雰囲気や実態は、入社してみないとわかりませんが、面接官は、その企業の雰囲気をよく表していると思います。面接時にしっかり面接官を見て、自分が感じたフィーリングを信じて、その企業が本当に自分にとっていいのかどうか判断して下さい。


やっておけばよかったと思った事

筆記試験の準備。なんとかなるだろうと思い、ほとんど準備をしていなかったのですが、1社は筆記試験で落とされてしまいました。海外にいると、練習本を手に入れにくいかもしれませんが、何度か練習問題を解いておいたほうがいいと思います。

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すでに社会人2年目を経験している先輩。
経験を元にたくさんのメッセージ、アドバイスありがとうございます!!

OB/OG訪問、または年末に帰国した際にお話を
直接聞いてみたいという方はぜひNGSSまでご連絡を!